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草書體
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E6%9B%B8%E4%BD%93
槪要
速く書くことができるように、同じく漢字の筆書体である行書とは異なり、字画の省略が大きく行われる。文字ごとに決まった独特の省略をするため、文字ごとの形を覚えなければ書くことも読むこともできないことが多い。実際は隷書の時代からあったが、一般に使われたのはそれから数百年の月日が過ぎてからである。また、書家による違いが大きい場合もあり、例えば「書」という字は楷書体では1通りの書き方であるのに対し、草書体は幾通りかの書き方がある。
草書の「草」は草稿などの「草」である。また「草」には「下書き」という意味もある(例:起草)。「ぞんざい」という意味もある。
초서는 비교적 빠른 서체인 행서와는 달리, 더 빨리 쓸 수 있도록, 자획을 더 많이 생략한 서체이다. 문자마다 가지고 있는 독특한 생략으로 인해, 각 문자마다의 자형을 기억하지 않으면 쓸 수도, 읽을 수도 없는 것이 많다. 사실 예서시대부터 있었지만, 일반적으로 사용된 것은 그로부터 수백 년의 세월이 지난 뒤부터였다. 또 서예가에 따라 필체의 개인적인 차이가 큰 경우도 있는데, 예를 들자면 '書'라는 글자는 해서체로 쓰는 방법은 한 가지뿐인데 반해, 초서체로 쓰는 방법은 여러 가지가 있다.
草書(초서)의 「草」는 시문의 초벌 원고를 뜻하는 草稿(초고)라고 할 때의 ‘草’이다. 또 이 ‘草’ 자에는 ‘초를 잡음’ ‘초 잡은 글’이라는 의미도 있다(예 : 起草(글의 초안을 잡음). ‘대충 날려 쓰다’라는 의미도 있다.
歷史
前漢から清
前漢前期に隷書を崩した「章草」(しょうそう)があり、漢の時代の篆書・隷書から発生したと概ね考えられている。章草は、現在のように文字を続けて崩していく形式ではなく、1字1字を崩していく形式だった。この章草が漢以降にいかなる工程を経て草書に発達したかは、古文書の他に主だった金石彫刻がないことから碑文研究において不明とされる。
文献では、『説文解字』に「漢興って草書有り」がみえる。一説には前漢の史游や後漢の張伯英が発明したとも言われる(中国の書論#書体の創始者を参照)。3世紀に一般化した。
草書体をさらに崩した書体を狂草と呼び、張旭、懐素などの能書家が有名である。
清代後期には、草書が失われ、一部の学者や書道家で使用されるのみであった。
西漢(서한)에서 淸(청)까지
서한 전기에 예서를 무너뜨린 ‘章草’(예서에서 초서로 변해가는 과도적 서체)가 있어서, 대체로 한나라 때의 전서 · 예서에서 발생한 것으로 보고 있다. 장초는 현재와 같이 문자를 연속적으로 이어가며 무너뜨리거나 생략해 가는 방식이 아니라 한 글자 한 글자를 따로 무너뜨려가며 쓰는 방식이었다. 이 장초가 한나라 이후에 어떠한 과정을 거치며 초서로 발달했는지에 관해서는 고문서 외에 주요한 금석문이 없어서 초서체 형성에 관한 연구가 쉽지 않다.
문헌상으로는 <설문해자>에 ‘漢나라가 발흥하자 초서가 있었다’라는 기록이 보인다. 일설에는 前漢의 史游나 後漢의 張伯英이 발명했다고 전한다. (중국의 書論 ‘서체의 창시자’ 참조). 초서는 3세기에 일반화했다. 초서체를 더욱 무너뜨린 서체를 狂草라 부르며, 張旭·懐素 등의 能書家가 유명하다.
청나라 말기에는 초서가 거의 없어지고 일부 학자나 서예가가 이용할 뿐이었다.
用途
王羲之の書を見ると、草書作品の「十七帖」は知人への書簡集であり、行書作品の「快雪時晴帖」や「喪乱帖」は冒頭に「羲之頓首」の定型句を持つ改まった文書である。この例から判断できるように、草書は『砕けた通常の筆記体』であり、行書は『より厳粛な場に供する書体』と言える。
왕희지의 글씨를 보면, 초서 작품으로 ‘十七帖’은 지인에 대한 서간집이며, 행서 작품 ‘快雪 時晴帖’이나 ‘喪乱帖’은 첫머리에 ‘羲之頓首’와 같은 정형구절을 볼 때 격식을 차린 문서이다. 이 예에서 확인할 수 있듯이, 초서는 ‘부서진 보통의 필기체’이며, 행서는 ‘보다 엄숙한 장소에 제공하는 서체’라 할 수 있다.
したがって、草書作品は石碑にはふさわしくなく、紙を媒体として広く常用された。芸術作品としての価値は、唐朝初期を底辺として、王羲之・献之親子やその子孫といわれる智永にかけての六朝~隋朝期、狂草で新たな世界を開いた張旭、懐素以降の唐朝後期から条幅が生まれた明朝にかけて高く評価されている。
따라서 초서 작품은 비석에는 어울리지 않고, 종이를 매개로 널리 상용되었다. 예술 작품으로서의 가치는 당나라 초기를 저변으로 하여 王羲之 · 献之 부자로부터 그 후손이라고 할 수 있는 智永에 걸친 六朝~隋나라 때까지, 그리고 狂草에서 새로운 세계를 열었던 張旭, 懐素 이후 당나라 후기부터 条幅이 탄생한 명나라에 걸쳐 높은 평가를 받고 있다.
草書は日本でも古くから普及し、平安時代に流麗な草書の達人として名をなした藤原佐理は、三跡の一に数えられた。明治以後の日本においては、楷書を『正式な書体』に位置づけ、行書を『日常的に用いる筆記体』と見なして教育を進めた。戦後暫くは汎用される『一般的な書体』であったが、20世紀末から意識変化がみられる。
초서는 일본에서도 예부터 보급되어 平安時代(헤이안 시대)에 유려한 초서의 달인으로 이름을 떨친 藤原佐理(후지와라 사리)는 三跡의 하나로 꼽혔다. 메이지(明治) 이후의 일본에서는 해서를 '정식 서체'로 규정하고, 행서를 '일상적으로 사용하는 필기체'로 간주하고 교육을 진행했다. 전후 얼마동안 범용되던 ‘일반적인 서체’가 있었지만 20세기 말부터 의식의 변화가 보인다.
また、中華人民共和国において識字率向上の手段として、従来の繁体字を省略した「簡体字」を考案したが、その字や部首の多くは草書を範としている。
草書あるいは行書の日本化したものを「和様」と呼ぶことがある。御家流はこの流れである。
또한 중화인민공화국에서는 문맹 퇴치의 수단으로 기존 번체자를 생략 한 ‘간체’를 고안했지만, 그 글자와 대부분의 부수는 초서의 규범을 따르고 있다.
초서나 행서가 일본화 한 것을 ‘和様’이라 부르기도 한다. 일본풍 서체 곧, 御家流(江戶 시대의 공문서에 쓰인 서체)의 흐름이다.
[1]ルファベットのいわゆる「筆記体」を草書体と呼ぶことがある。알파벳의 이른바 '필기체'를 초서체라 부를 수 있다.
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권상호
목차
草書 학습의 길잡이 = 3
自序 = 5
일러두기 = 11
第1章 草書符號
Ⅰ. 草書符號의 凡例
一. 통례(通例) = 21
二. 분례分例) = 21
1. 좌방(左旁) = 21
2. 우방(右旁) = 23
3. 자상(字上) = 24
4. 자하(字下) = 24
5. 잡례(雜例) = 25
Ⅱ. 草書符號의 釋例
一. 통례(通例) = 26
二. 분례(分例) = 33
1. 좌방(左旁)
(1) 인자부(人字符) = 34
(2) 수자부(手字符) = 34
(3) 향자부(享字符) = 36
(4) 시자부(示字符) = 37
(5) 심자부(心字符) = 38
(6) 주자부(走字符) = 39
(7) 부자부(阜字符) = 41
(8) 족자부(足字符) = 43
(9) 치자부(齒字符) = 44
(10) 주자부(朱字符) = 45
(11) 아자부(牙字符) = 47
(12) 마자부(馬字符) = 47
(13) 편자부(扁字符) = 48
(14) 음자부(音字符) = 49
(15) 량자부(良字符) = 50
(16) 자자부(子字符) = 52
(17) 유자부(酉字符) = 53
(18) 시자부(豕字符) = 54
(19) 골자부(骨字符) = 55
(20) 치자부(치字符) = 56
(21) 각자부(角字符) = 57
(22) 상자부(桑字符) = 58
(23) 호자부(虎字符) = 59
(24) 수자부(首字符) = 60
(25) 월자부(月字符) = 62
(26) 무자부(武字符) = 63
(27) 일자부(日字符) = 64
(28) 칠자부(七字符) = 65
2. 우방(右旁)
(1) 도자부(刀字符) = 66
(2) 우자부(又字符) = 67
(3) 혈자부(頁字符) = 68
(4) 속자부(屬字符) = 69
(5) 공자부(公字符) = 70
(6) 추자부(추字符) = 71
(7) 량자부(兩字符) = 72
(8) 록자부(록字符) = 73
(9) 두자부(豆字符) = 74
(10) 과자부(瓜字符) = 75
(11) 신자부(辛字符) = 76
(12) 물자부(勿字符) = 77
(13) 역자부(易字符) = 78
(14) 중자부(中字符) = 79
(15) 사자부(司字符) = 80
(16) 기자부(旣字符) = 81
(17) 씨자부(氏字符) = 82
(18) 동자부(冬字符) = 83
(19) 우자부(尤字符) = 83
(20) 봉자부(봉字符) = 84
(21) 추자부(芻字符) = 85
(22) 칠자부(七字符) = 86
(23) 무자부(武字符) = 88
(24) 월자부(月字符) = 89
3. 자상(字上)
(1) 초자부(艸字符) = 91
(2) 문자부(門字符) = 92
(3) 우자부(雨字符) = 93
(4) 엄자부(엄字符) = 94
(5) 림자부(林字符) = 95
(6) 북자부(北字符) = 96
(7) 일자부(日字符) = 97
4. 자하(字下)
(1) 목자부(木字符) = 100
(2) 착자부(착字符) = 101
(3) 이자부(二字符) = 102
(4) 촌자부(寸字符) = 105
(5) 건자부(巾字符) = 106
(6) 대자부(大字符) = 107
(7) 일자부(日字符) = 108
5. 잡례(雜例)
(1) 대칭부(對稱符) = 110
① 자좌우(字左右) = 110
② 자상(字上) = 111
③ 자중(字中) = 116
④ 자하(字下) = 118
자하 1(字下 一) = 118
자하 2(字下 二) = 120
(2) 우상부(右上符) = 122
① 우상부(1 右上符 一) = 122
② 우상부(2 右上符 二) = 124
(3) 좌상부(左上符) = 125
(4) 교필부(交筆符) = 126
① 자상(字上) = 126
② 자중(字中) = 128
③ 자좌상(字左上) = 129
④ 자우상(字右上) = 130
(5) 보필부(補筆符) = 131
Ⅲ. 부록(附錄)
1. 부호의 상호 차대(借對)와 습관자(習慣字) = 134
2. 사련(詞聯) = 134
3. 약론서리(略論書理) = 136
第2章 千字文 = 141
第3章 章訣歌 = 185
第4章 疑似字 및 異字同寫字 = 229
Ⅰ. 疑似字 = 231
Ⅱ. 異字同寫字 = 299
第5章 歷代草書名品選
1
(1) 居延漢簡【永元兵物簿】 = 311
(2) 居延漢簡【劾守塞尉黨狀】 = 318
(3) 居延漢簡【爰書誤死馬駒冊】 = 320
(4) 敦煌漢簡【王駿幕府당案】 = 322
(5) 敦煌漢簡【報某人書】 = 331
(6) 敦煌漢簡【書信殘簡】 = 331
2
(1) 樓蘭出土殘紙【張超濟尺牘】 = 332
(2) 樓蘭出土殘紙【尺牘】 = 333
(3) 樓蘭出土殘紙【張超尺牘】 = 334
3. 索靖【出師頌】 = 335
4. 陸機【平復帖】 = 339
5. 王導【改朔帖】 = 340
6. 王恬【得示帖】 = 341
7. 王洽【辱告帖】 = 341
8. 王珣【三月帖】 = 342
9. 王珉【十八日帖】 = 343
10. 王邃【張丞帖】 = 344
11. 王이【嫂何如帖】 = 345
12
(1) 王羲之【初月帖】 = 346
(2) 王羲之【上虞帖】 = 349
(3) 王羲之【寒切帖】 = 350
(4) 王羲之【七月帖】 = 351
(5) 王羲之【都下帖】 = 352
(6) 王羲之【遠宦帖】 = 353
(7) 王羲之【行穰帖】 = 356
(8) 王羲之【遊目帖】 = 357
(9) 王羲之【妹至帖】 = 360
(10) 王羲之【大道帖】 = 360
(11) 王羲之【長風帖】 = 361
(12) 王羲之【전계胡桃帖】 = 365
(13) 王羲之【其書帖】 = 366
(14) 王羲之【三月帖】 = 367
(15) 王羲之【雨後帖】 = 368
(16) 王羲之【十七帖】 = 369
(16)-1) 王羲之【치司馬帖】 = 369
(16)-2) 王羲之【逸民帖】 = 370
(16)-3) 王羲之【龍保帖】 = 371
(16)-4) 王羲之【絲布帖】 = 372
(16)-5) 王羲之【積雪凝寒帖】 = 373
(16)-6) 王羲之【服食帖】 = 374
(16)-7) 王羲之【知足下帖】 = 375
(16)-8) 王羲之【瞻近帖】 = 376
(16)-9) 王羲之【天鼠膏帖】 = 377
(16)-10) 王羲之【朱處仁帖】 = 378
(16)-11) 王羲之【七十帖】 = 379
(16)-12) 王羲之【공竹杖帖】 = 381
(16)-13) 王羲之【蜀都帖】 = 382
(16)-14) 王羲之【鹽井帖】 = 384
(16)-15) 王羲之【省別帖】 = 385
(16)-16) 王羲之【旦夕帖】 = 386
(16)-17) 王羲之【嚴君平帖】 = 387
(16)-18) 王羲之【胡母帖】 = 388
(16)-19) 王羲之【兒女帖】 = 389
(16)-20) 王羲之【초周帖】 = 390
(16)-21) 王羲之【漢詩帖】 = 390
(16)-22) 王羲之【諸從帖】 = 392
(16)-23) 王羲之【成都帖】 = 393
(16)-24) 王羲之【전계胡桃帖】 = 395
(16)-25) 王羲之【藥草帖】 = 396
(16)-26) 王羲之【胡桃帖】 = 397
(16)-27) 王羲之【淸晏帖】 = 398
(16)-28) 王羲之【虞安吉帖】 = 399
(17) 王羲之【思想帖】 = 401
(18) 王羲之【謝光록帖】 = 402
(19) 王羲之【月半帖】 = 403
(20) 王羲之【知念帖】 = 404
(21) 王羲之【皇象帖】 = 405
(22) 王羲之【遠婦帖】 = 405
(23) 王羲之【阮生帖】 = 406
(24) 王羲之【嘉興帖】 = 406
(25) 王羲之【省飛白帖】 = 407
(26) 王羲之【太常帖】 = 408
(27) 王羲之【得萬書帖】 = 409
(28) 王羲之【豹奴帖】 = 410
13. 王徽之【得言帖】 = 411
14
(1) 王獻之【中秋帖】 = 413
(2) 王獻之【先夜帖】 = 414
(3) 王獻之【蠟節帖】 = 415
15. 王慈 = 416
(1) 王慈【栢酒帖】 = 417
(2) 王慈【汝比帖】 = 418
(3) 王慈【尊體安和帖】 = 419
(4) 王慈【郭桂陽帖】 = 420
16. 王志【一日無申帖】 = 421
17
(1) 張旭【冠軍帖】 = 422
(2) 張旭【古詩四帖】 = 427
18
(1) 懷素【論書帖】 = 440
(2) 懷素【自敍帖】 = 444
(3) 懷素【聖母帖】 = 494
19. 高閑【千字文殘卷】 = 507
20. 柳公權【蒙詔帖】 = 527
21
(1) 楊凝式【神仙起居法帖】 = 532
(2) 楊凝式【夏熱帖】 = 533
22. 蘇軾【梅花詩帖】 = 537
23
(1) 黃庭堅【諸上座帖】 = 541
(2) 黃庭堅【李白憶舊遊詩帖】 = 547
(3) 黃庭堅【廉頗藺相如列帖】 = 566
(4) 黃庭堅【花氣詩帖】 = 583
24. 米불【論書帖】 = 584
25
(1) 祝允明【自作詩詞卷】 = 587
(2) 祝允明【草書詩卷】 = 592
26. 董其昌【跋羅漢初祖贊】 = 642
27
(1) 王鐸【草書詩卷】 = 655
(2) 王鐸【贈沈石友草書卷】 = 690
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<草書入門> / 趙翰浩 編著
--------------------------------------
古文書解讀字典
古文書判讀字典
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草書의 抽象美에 관한 硏究 / 김해경
수원 : 경기대학교 미술·디자인대학원, 2012.2
학위논문(석사) -- 경기대학교 미술·디자인대학원, 전통예술학과 서예·문자예술전공, 2012.2. 지도교수: 박영진
표제지
國文抄錄
목차
I. 序論 9
II. 草書의 形成과 種類 11
1. 章草 13
2. 今草 29
3. 狂草 36
III. 草書의 抽象性 43
1. 草書와 抽象畵의 關聯性 45
2. 草書의 抽象性 51
IV. 草書의 抽象美 57
1. 情感美 57
2. 簡化美 59
3. 變化美 60
4. 節奏美 65
V. 結論 67
參考文獻 69
ABSTRACT 71
도1. 〈漢·醫藥木牘〉 12
도2. 〈黃像 章草〉 14
도3. 〈宋克 急就章 章草〉 19
도4. 〈原始形 居延漢簡〉 22
도5. 〈簡章形 陸機 『平復帖』〉 22
도6. 〈標准形 索靖 『月儀帖』〉 23
도7. 〈今章形 孫過庭 佛遺敎經〉 24
도8. 〈章今形 祝允明 草書〉 24
도9. 〈章篆形 王籧常 千字文〉 25
도10. 〈張芝 『終年帖』〉 30
도11. 〈王羲之 『行穰帖』〉 30
도12. 〈王羲之 『远宦帖』〉 31
도13. 〈王僧虔子 王志 『一日无申帖』〉 31
도14. 〈智永 眞草千字文〉 32
도15. 〈王羲之 『十七帖』〉 34
도16. 〈王献之 『中秋帖』〉 35
도17. 〈懷素 『自敍帖』〉 40
도18. 〈毛澤東書法〉 41
도19. 〈張旭 『肚痛帖』〉 42
도20. 〈小川瓦木 放痕 1956〉 45
도21. 〈王鐸 唐人時九首〉 46
도22. 〈宇野雪村 叫 1961〉 47
도23. 〈黃道周小楷 搜藝搜〉 60
도24. 〈草書千字文 宋 趙佶〉 61
도25. 〈張旭 『古詩四帖』 부분〉 65
권상호
全體講評
昨年に増して次世代の方々に出品に錬度が見られた第23回展でした。出品数51点におけ
る出品者一人ひとりの熱意が作品に表現されていました。書を愛好する市民の方々が増えて
いくことを希望しています。全体的には漢字作品が圧倒的に多く見られますが、小品、半
切、巻子作品に目を奪われる内容を感じ、変化に富む作品の出品が伺われました。出品され
た方々の今後の切磋琢磨を期待して止みません。
《伊勢原市長賞》 小川 均史
…「七言律詩」(漢字)…
この作品の前に立つと詩文表現にある「ゆったりとした大海の様子」が浮かびました。文字の傾
斜、下方に伸びる縦画、重心を高くとらえた「柳」字、大小抑揚の異なる文字の配置など、単調な
表現に見えますが行間や字間の白い表現を中心として隣り合う文字との響き合いを感じる秀作で
す。今回は作品サイズが半切ではありますが、次年は大作での出品に関心を寄せています。
-------------
《伊勢原市議会議長賞》 小島 清蘭(ゆか)
…「万葉集 いにしへに」(かな)…
万葉の歌を、ぼかし柄の入った紙を使って書いた巻子(巻物)作品です。行の流れが自然で、
落ち着きのある、おだやかな線で書き進めています。余白が安定し、用紙と墨色の調和もとれ
ています。
《伊勢原市教育委員会賞》 足立 早紀
…「十七帖」(漢字)
書聖王羲之の草書の傑作「十七帖」。横書きを縦に原寸サイズより少々大きく正確に臨書表現
を試みた作品で、圧巻です。縦に伸びる線の配置は変化と書き手の息遣いが感じられました。
更なる書への探求を深め、活躍してほしいです。
《優秀賞》 東海林 千絵
…「暖かい都会から」(調和体)…
半切1/2サイズに「夢」を題材にされたことばを表現しています。書き出しの「夢」字を たっぷりと濃墨で書きはじめ、時計が時を刻む コツコツとした鼓動が伝わってくる作品です。バックのバンダナ生地も作品を引き立てています。
《優秀賞》 阿部 美桜
…「金文」(漢字)…
古代文字である「大盂鼎」のもつ素朴さの中から当時を生きる先人の逞しさを伺い知ることが
出来る1点です。制作者の内面の力強さを垣間見れ、現代を生きる人々に勇気をもつことを提
示されました。
《審査員奨励賞》 山田 君子
…「万葉集」(かな)…
2×8の紙を2つに分け、それぞれに万葉集の歌を一首ずつ配した作品です。上下のバランス
の取り方に工夫が求められる形です。行間の響き合いよく、リズムに乗った軽快な書きぶりで
す。
《審査員奨励賞》 都築 廣美
…「篆刻」(その他)…
刀法の基盤を斉白石に倣う感じが伺える4点の朱・白文です。詞書の説明もあり、鑑賞する側
にも丁寧な配慮を感じました。サイズも大小織りまぜ装丁も扇形に配置するなど工夫の一端を
垣間見られました。
《審査員奨励賞》 渡邉 萌日
…「臨 智永 真草千字文」(漢字)…
智永真草千字文を真は金泥、草は銀泥と変化をつけて観る側に驚きを感じさせる1点です。一
字一字筆先を気に留めながらの運筆は根気が必要だったことと思います。完成度の高い作品で
す。今後の精進に期待しています。
《審査員奨励賞》 荻野 華那
…「臨 陽峴 漢陳文範碑」(漢字)…
この作品の作者陽峴は、自身の作風の基を礼器碑に求め、収筆の抑揚を大胆に表現するところ
にあります。筆圧も強く、造形も正確に表現され、本物に肉迫する仕上がりとなっています。
多方面の書作品に取り組んでもらいたいです。
◆審査員◆ 相部小香 髙橋翔鳳